宮城エリアガイド
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[ 仙台長なす漬 ]
![[ 仙台長なす漬 ]](images/miyagi/pg1.jpg)
長なす漬は仙台の漬物です。
仙台で長茄子が栽培されるようになったのは、伊達政宗の朝鮮の役(文禄2年=1593)に出陣した後のこととされています。
長なすは、東北の気候に合った早生品種で、紫紺長茄子とも呼ばれ、色ツヤもよく皮が薄く、10センチほどの小ぶりの細長いなすで、漬物用として最適な品種とされています。 細長いなすを、塩漬けや醤油漬けにしたものです。柔らかくて、上品な味わいで、温かいご飯はもちろんこと、酒の肴やお茶請けなどに食されています。
東北地方は冬が長いため、栽培期間が他の地域に比べ圧倒的に短くなります。仙台長茄子が小ぶりで皮がやわらかく、肉がしまった長茄子に分化したのも、こうした気候風土によるところが大きいようです。
[ ずんだ餅 ]
![[ ずんだ餅 ]](images/miyagi/pg2.jpg)
「ずんだ」とは枝豆をつぶして作った餡のことをいいます。
枝豆を茹でて、薄皮をむき、すり鉢ですりつぶして、砂糖などの調味料を加え、餅や団子にからめて食べます。
豆をつぶして食べたことが「ずんだ」の語源という説があります。枝豆を打って作る豆打(ずだ)がなまって「ずんだ」と呼ばれた、伊達政宗が出陣のときに使った陣太刀(じんだとう)が変化して、「ずんだ」になったなど…。
伊達政宗が好んだというずんだ餅。仙台独特のお餅です。ずんだ大福、ずんだ煎餅、ずんだアイスなど、今では様々な商品がでまわっています。